かんなみ生涯学習塾こころ絵健康講座第五回
自律神経健康法
講師 金子昌太郎
1、 はじめに;
皆様こんばんは。今日は「自律神経健康法」についてです。
ここでは自律神経の説明を詳しくするつもりはありません。でも一言でいえば、それは、交感神経と副交感神経に分かれ、正反対の機能があり、真逆の反応をします。循環、呼吸、消化、発汗、体温調節、内分泌機能、代謝のように自分ではコントロールできない(不随意な)機能を自動的に司る自律している神経のことを言いますので、意識で好きなようにコントロールすることは出来ません。交感神経は主に活発に活動している時(緊張時)に、また副交感神経は主に休息している時(リラックス時)に働きます。
自律神経が正常に働かず「バランス」が崩れると、「内臓や器官そのものの異常は無くても」、様々な肉体的不調不快痛みを起こし「自律神経失調症」と呼ばれる状況や、内分泌系の乱れに関連して「精神的不調」までが表れてきたりします。また更に進むと免疫機能が乱れ、免疫力が落ちて「病気を引き起こす」ことにもなります。
自律神経が不調和の段階で健康対処能力や知恵と意識がないと、身体やこころのトラブルに悩むことになったりしますので、“医学的には”予防のための対処能力が問われるところです。
希求と休息
Your hope and rest
そこから、創られて形をなし
芸術の香りに満ちた楽しさの海に出る
次から次へと創造が生まれ
次から次へと出逢いが生まれ
次から次へと喜びに満たされる
そしてあなたは琥珀の輝きとなる
良くやったよね
だから、少し休んでもいいよ、
ゆっくりとね
F6
2、 こころと自律神経;
では、自律神経がいつも正常に「バランス」よく働くようにするには、どうしたらよいか、それが今日の健康法のテーマであります。「どのようにしたら、不随意の自律神経をコントロールできるか?」「どのようにしたら健全な自律神経を保ってあげることが出来るか?」であります。
よく「自律神経失調症」と言われる場合がありますが、医学の分野では四つのタイプがあると見られています。@虚弱体質から起こるものA心理的に敏感すぎてなるものB疲労や日常のストレスが原因で起こるものC慢性的なストレスから来る抑うつ反応で起こるものの四つに分類され、いずれも違った一定の身体症状があり治療すべきとされ、“難しい病名”がつけられることになるのです。
しかし、ここでは、そのような西洋医学的な捉え方でなく、もっと簡単でシンプルな考え方から迫ってみたいと思います。それは、一言でいえば「こころのあり方」で決まると言うべきものです。
「こころのあり方の極意」を手に入れれば、自律神経の不調に限らず、あらゆる体調不良に対し、薬剤投与などの対処療法から解放される生き方が出来ることになると私は信じています。
こころのあり方もシンプルです。それはいつも言うように「自然に無理せず素直に自由に」です。その上に立って、実用的なヒントを申し上げれば、次の通りです。
@肉体的には「体を“使う”こと」そして「身体を“温める”こと」であり、A生き方として従うルールは、「自然の摂理」そして「“リズムとバランス”」です。
B「“身体”の健康」について考える時、「“頭で考える”だけでなく、本当の意味を“身体で分かる”ようになること」であり、またC「身体と細胞への慈愛の念」を持つことであります。
3、 ハイヤーセルフへの道と病気の不存在;
自然は一定のリズムを持っています。そのリズムに合わないやり方は、身体を不自然にしてしまうでしょう。この「安定とバランスに伴う安心感」は、「ハイヤーセルフにつながる道」となるかもしれません。
時には静かに坐って瞑想し、自分自身と自分の思考をより静かな意識の次元で経験し、自分の感情を平和で静かな状態にする。そして静かに坐って手を組み、自分の呼吸を整え瞑想すれば、たとえ日頃は頑なであっても、素直に自分の物の見方を自由に変えて行けるようになるでしょう。瞑想と呼吸法で今目指している先には、自律神経さえ包含する“ハイヤーセルフへの道”があるとすれば、今進めている私達のプロセス(講座)の意味は、実は計り知れないものがあるかもしれませんよ。
そして、このとき「自律神経の不調和は不存在」となり、あなたの意のままになって来るかもしれません。そして「病気もまた不存在」となってくるに違いありません。
以上
(付録)ひょっとしたら、バランスを退屈と決め付けている人は無いでしょうか。ドラマチックなことや激しい感情を生み出し、少しバランスが乱れていることに生きがいを感じている人、生活がいつも混乱し、一つの危機から別の危機へと渡り歩いている人を見たことありませんか。この時思い描いているバランスとは、「両極端の間を行ったり来たりすること」です。浮き沈みがあるのです。
しかし、より高い次元に到達するにつれて、あなたの感情はとても静かになり、空や雲を映し出す「静かな湖」のようになります。しかし、どうでしょうか、多くの人は感情がないことを恐れ、何も関心を払うことが無いよりは、何でもよいから人目を引くようなことを生み出してしまいます。
人によっては、自分の回りにしばしば混乱や問題を生み出しますが、それはもし全てが順調であれば、誰も自分に関心を示さないのではないかと恐れているからかもしれません。何も関心を持たれないよりは、否定的関心でも良いから持たれたいと思っているのかもしれません。
あるいは「生き生きとしてるように感じるために」、激しい感情に頼っている人もいます。しかし、激しくドラマテイックな感情は、いつもその人を中心線から反らしてしまいます。
静かに平和を感じて、自分の内面が静かになると、自分は悲しいか落ち込んでいると思う人や、何かがおかしいと考えたりする人もいます。「強い感情に中毒」していることもあるかもしれません。
また、平和や穏やかさが来ると、次に何が悪くなるかを心配する人もいます。
案外人によっては、混乱した環境より平和な環境に適応することの方が難しいのかもしれません。
自分の安定とバランスそして安心感を維持するために、自分の人生に望ましい安定とバランスを表す「象徴」となるものを持つことです。それはあなたにとってはなんでしょうか?
何であっても構いませんが、それが「象徴」と言えるには、言葉より意識のより深い次元に働きかけ、思い込みに近い信念体系を飛び越え、あなたの「こころの成長のチャンス」をあなたに与えるものです。
それは外部に存在するものではなく、自分のこころに存在しているものだとで私は信じています。
【こころ絵流心身同時健康回復法の最新記事】


