朝日テレビカルチャースクール「子どもこころ絵講座」
(第一回)
こころ絵作家 アートセラピスト カウンセラー
金子昌太郎
1、 はじめに;
皆さま、おはようございます。
前月6月25日土曜日に、「体験レッスン」を開講しましたが、参加された方たちはどんな印象を持たれたでしょうか。親も子どもも、初めての体験で最初は少し緊張気味だったと思いますが、「こころ絵」の本質を少し感じ、「ああ楽にしていいんだ」とその自由さに慣れるにしたがって、いつの間にか緊張などは消し飛び、新鮮さと面白さにこころを奪われてしまっていたのではないでしょうか。しばらくすると、もうそこには、「日常の現実から解放された自分」がいて、「時間が過ぎるのさえ意識しなくなっている自分」がいたのではないでしょうか。
そのように「楽しく集中している自分」の存在を通して、「子ども達が同じように集中している感覚」がお分かりなったのではないでしょうか。
これからも、毎月たった一回、二時間だけですが、「集中して楽しむ時間と空間」があって、「その大切さ」に、回を追うごとに強く気付いて行かれることになるでしょう。
「こころ絵の世界と時間」の中で、「自然に、無理せず、素直に、自由に」、「自分のためのこころ絵創作」を楽しむことが出来るようになって行くにつれ、「集中している意識の状態の素晴らしさ」の中から、「無限の可能性」や「喜びや幸せ」のヒントがあることを知ることになるでしょう。
そこには感動があり、生命のエネルギーに溢れ、新しい新鮮な喜びがきっと待っているに違いありません。
2、 体験レッスン;
先月の体験レッスンに参加した子ども達は、その時初めて「こころ絵」を描きましたが、同伴された親の眼から見て、子ども達の印象は如何だったでしょうか?
どの子ども達も、目が「輝き」、「やる気」が溢れ、長時間の「集中力」などに、少し驚きを持ってご覧になったのではないでしょうか。
そしてなによりもその「見応えのあるこころ絵作品」の数々に圧倒されっぱなしではなかったでしょうか。
3、 集中出来る能力;
「こころ絵」に集中できる子どもは、たとえ英語、算数、理科、社会などの「他の学科」であろうと、同じように「集中出来る能力」を基本的に身につけることになります。
「勉強」は、機械的に時間をかければ出来るようになるのではありません。まず「集中する能力」を「身体で体験するチャンスがあるかないか」から始まるといわなければなりません。その前提条件は、@自分が考え自分が選び自分が決め自分が行動する」ことAそのことの楽しさを知りBそこに喜びが存在していることを確信しCいつの間にか自信を身につける(自分を信じることことが出来る)、そしてD「こころ絵の額縁」のように、さりげなく「守る存在」が居ると言う子どもにとっての「安心感」です。
子どものこころ絵の素晴らしい特性を発見し、そこをしっかり褒めてあげることは、おだてることとは違います。
その子は自分の良さを褒めてもらったことで、「自分には褒めてもらえる良い特性があるんだ」という喜びと安心感が湧き上がってきます。
こうして自然に無理なく生まれて来る子ども達の「生きる能力」を高めてあげる「愛」は、子ども達への大人からの最低限の「素晴らしいプレゼント」であり、大人として子ども達に対する「最低限の責任」でもあることを、ますます確信するようになって来ました。
これから、子ども達と共に、「こころ絵」という不思議な未知の世界への旅をご一緒することになりますが、たまには迷いの気持ちが出ることだってあるかもしれません。
でも、どうか気楽に「自然に無理せず素直に自由に」のこころのカンテラで足元を照らしながら、楽しく「こころ絵」という「素敵な宇宙の船」に乗って、一緒に少しずつ進んでいけたらと思っています。
以上
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